状況が大きく変化していますので,評価結果が変わる可能性がありますが,レベル4について説明します.レベル4という尺度は「炉外への大きな影響を伴わない事故」と評価されています.(3/14,現在)
レベル4の事故では,少量の放射性物質が炉外へ放出されることが考えられますが,人体の健康への影響は極めて小さいと考えられます.
* 国際原子力機関(IAEA)が決めた8段階の国際原子力事象評価尺度(INES)に基づき評価.詳細は文部科学省原子力安全課原子力防災ネットワークのページ等を参考:http://www.bousai.ne.jp/vis/bousai_kensyu/glossary/ko18.html.